ドキターＫＡＺの起業日記

本日東京に出張し、岡野工業（株）社長の講演を聞いてきました。演題は「誰も作れないなら、俺が作ってやる」でした。岡野さんは“痛くない注射針”の開発者として有名です。



東京の下町工場の二代目として生まれ、父親と喧嘩しながら家業を引き継ぎ、社員数たった６人ながら大企業と対等に渡りあっているのですから感心します。彼の強力な個性がそれを支えていると思いました。

１．義理人情：人とのつながりが一番大事。決して恩を忘れることなく、盆暮れのつけとどけなども忘れないことだと強調されていました。
２．一芸に秀でる：今の学校教育はこれが無い。修学旅行で岡野工業の見学に多数の中学生が訪れる際に色々と子供たちに説かれているようです。
３．変わり者になれ：本人自身が“変わり者”を自認、確かにべらめえ調の語り口で話されるエピソードにそれを感じました。人がやらないこと、人ができないことをやるのだそうです。

経営者になるためには、人にない何かを前面に出して個性を主張することが大事と感じました。ﾄﾞｷﾀｰKAZ、この路線を踏襲しますぞ♪