ドキターＫＡＺの起業日記

「セカンドライフを応援する連続講座」として、コープしずおかさん等が主催する講演会が沼津市の労政会館であり、聴講してきました。講演者は元ＴＢＳアナウンサー、現在もフリーで活躍中の遠藤泰子さん（永六輔さんと長年コンビを組む）、演題は「自然体で人生を楽しむ」でした。



講演内容について・・・現在遠藤さんは６８歳、両親とも平均寿命で亡くなったので、自分も現在の平均寿命で亡くなるものとして貴重な日々を過ごしている。６５歳の時三つの貯蓄を考えた。①健康の貯金、②生きがい・趣味の貯金、③友達・仲間の貯金。３０年前のある事件からセカンドライフが始まったとのこと、共感できる内容でした。

講演技能について・・・前半は軽い内容で、周囲の方のドジ話で、様々なツッコミを入れて場の雰囲気を作っておられました。後半は深刻な内容も含め、一人芝居を上手にやりながら会場を巻き込まれた。特に飛行機内のスチュワーデスさんの語り口はびっくりするほど雰囲気が出ており流石でした。「講演は究極のエンターテイメント」と感じさせるものでした。

上記二つの観点で得るものがあり、遠くまで出かけた価値がありました。